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zoom RSS 本を読んだ。『舟を編む / 三浦 しをん 』

<<   作成日時 : 2012/07/13 15:46   >>

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辞書編纂をテーマにした本ということで、タイトルだけで借りたのですが、作者を見てびっくり。
三浦しをんさんでした。

三浦しをんが辞書編纂をテーマに?お堅い文章も書けるのかな?と思って本を開くと、1ページ目から、三浦しをんワールド全開
お堅い話になりがちな題材をこうもユーモラスに書き上げるとは、賛否両論あるようですが、私は流石!と思いました。

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。

章毎に、それぞれの登場人物の視点から辞書編纂過程が描かれているのですが、どれもが明るく前向きなストーリー展開で、元気がないときに読んだら励まされそうな一冊に仕上がっています。

辞書編纂の作業方法や、本の装丁、紙質、販売キャンペーンなど、へぇぇ。辞書ってこうやって出来上がってゆくのね。というのもわかって、トリビア的で面白かったです。

言葉は時として無力ではあるけれど、言葉があるからこそ残せるもの。通じ合えるものがある。
と改めて、言葉の力と魅力を考えさせられた作品でした。



舟を編む
光文社
三浦 しをん

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
久しぶりです。
図書館で予約が殺到していて、ついに購入しました。購入した甲斐がありました。三浦しおんは東野圭吾ばりにハズさないなあ!?
辞書って、個性を押し殺す物と思っていたけれど、違うんだね。流行語と死語の調整のみで定期的に改定するとばかり思っていたけれど、今度は、辞書を違う確度で見てみたいと思いました。
北海道は遠く・・・
2013/02/27 12:47
北海道は遠く…さん、こんにちは!
最近は、わからない文字などがあってもパソコンで検索しちゃいますよね。辞書なんて手に取ったのは何年前か…って感じ。
たまには辞書も引いてみたいものです
映画、4月13日に公開のようですね。馬締さんが松田龍平と思いましたが、予告を見た感じはぴったり。流石だなぁ〜、と思っちゃいました。
nagomi
2013/03/01 16:08

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