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zoom RSS 本を読んだ。『九十歳。何がめでたい / 佐藤愛子』

<<   作成日時 : 2017/10/12 19:49   >>

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予約数が多い本だったので借りてみました。

内容は以下の通り。

「いちいちうるせえ」の喝でファン激増

大正12年生まれ、92歳の大作家。その最新エッセイ集が、高年齢層から若年層まで世代を超えた共感を集め、大ヒット中だ。

「本の元になった雑誌連載のきっかけは、2014年のインタビューでした。そのとき先生は小説『晩鐘』を書き上げ、断筆宣言をなさった。それは、もう書き尽くしたという思いと、長年の執筆による指の痛みが理由でした。しかし、それでもどうしても書いていただきたいと何度も先生に執筆のお願いに伺い、最後は、90歳を超えて感じる時代とのズレについてならば……と半ばヤケクソで(笑)、快諾していただけました」(担当編集者の橘高真也さん)

エッセイには、動作音が静かになって接近に気付けない自転車、よくわからないスマホ、犬や子供の立てる騒音に苛立つ人たち、いたずら電話など、多彩な事象に憤り、嘆く著者の姿が描かれている。基調をなすのは、「いちいちうるせえ」の精神だ。〈イチャモンつけ〉には定評のある著者も呆れる、些末なことを気にする人の多さ。この言葉は、多くの人が言葉にできなかった心情を言い当てたのだろう。インターネットで共感の輪が広がり、さらに読者層が広がったという。

原稿はすべて手書き。

「満身創痍の体にムチ打って、毎回、万年筆で何度も何度も手を入れて綴ってくださいました。おかげで、92歳の今だからこそ書ける、新たな代表作が生まれたと思います」(橘高さん)

評者:前田 久

(週刊文春 2016.11.22掲載)



佐藤愛子さんの作品は読んだ記憶がありません。
中学生のころ、北杜夫の作品が好きで読んでいて、酒飲み友達として佐藤藍子さんが出てきたぐらいの印象しかありませんでした。
北杜夫さんの作品でも、威勢のいい女性として描かれていましたが、92歳になっても衰えていないようです。

開いた瞬間、文字がとても大きくて笑ってしまいました。
高齢者仕様?最近細かい文字の本ばかり読んでいたのでリラックスして読めました。
内容も重くなく、笑って読んで、あー面白かった。って感じでよかったです。

現在通っている陶芸教室の最高齢の方が丁度92歳で、あんな感じなのかな?と想像してしまいました。
90過ぎても陶芸が出来るなんて幸せだなぁ。と思っていつも見ています。
昔はお茶の先生もしていたようで、いまでもシャキッとしておられますが、やはり耳が聞こえにくいようで、でも、それはそれで雑音が入ってこなくて幸せのように見えます。

昔の方に比べて私などは軟弱で、長生きできないような気がしますが、ホント最後まで元気でいられればそれだけで幸せだな。と思います。



九十歳。何がめでたい
小学館
佐藤愛子

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