和 -NAGOMI-

アクセスカウンタ

zoom RSS 本を読んだ。『コンビニ人間 /村田 紗耶香』

<<   作成日時 : 2017/04/14 20:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

図書館で予約していた本が届きました。
第155回芥川賞受賞作だそうです。

内容は以下の通り。

36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。


死んでいる小鳥を見て、鳥→焼き鳥、と短絡し、食べようとする。
喧嘩を止めてと言われて、一番早そうな止め方→スコップで頭を殴る。
食べ物、飲み物はコンビニ店員として働くために必要な栄養でしかないので、味(美味しいかどうか)はどうでもいい。

といった、ちょっと行き過ぎた短絡的思考を持っている主人公ではありますが、私はそれほどの違和感や嫌悪感は持たなかったです。
むしろ、(程の差はあれ)『私にもそういう時代があったかも。』と感じるぐらいでした。

以前、会社で働いていた頃、私は徹底した合理主義の考えを持っており、人としての感情なんて無駄。
真理に向かって最短距離で物事を進めていく事ことがいい事だ。と思っていました。
この考え方は、会社で働くうえではとても便利(コンビニエンス)です。

主人公は、この究極のコンビニエンスな思考で、コンビニで働いているという、クスリと笑っちゃう設定で話が進んでい行きます。

周囲の人間は、主人公を理解できず、説得を始めます。

女は結婚して、子どもを産むことが幸せ。
男は家族を持ち、養うことがが幸せ。

そんな価値観だって短絡的だと思うのですが、そちらの短絡は許されて、主人公の短絡は許されないのは、ホント、理不尽な世の中だな。と思います。

幸せは、他人が決める事ではない。
自分が決めることだ。
自分が幸せ。と言い切ったなら、他人に不幸という権利はない。

これが、私の持論。

私としては、古倉恵子さん、あなたはコンビニ人間として生きていくことが幸せと思っているのでしょう。
だったら、それでいいと思います。と言いたいですね。

35才位の人が読んだら一番面白く感じる本じゃないかな?と思いました。
35才ではないですが、面白く読めました。



コンビニ人間
文藝春秋
村田 沙耶香

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by コンビニ人間 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
本を読んだ。『コンビニ人間 /村田 紗耶香』 和 -NAGOMI-/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる