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zoom RSS 本を読んだ。『七つの会議 / 池井戸潤』

<<   作成日時 : 2016/10/04 05:01   >>

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予約している本が今年中に順番が回ってくるか来ないか。という待ち状態で、何を読もうかなー。
手堅いのは池井戸潤さんの作品かな。と思って手に取ったのがこれ。

内容は以下の通り。
きっかけはパワハラだった!トップセールスマンのエリート課長を社内委員会に訴えたのは、歳上の部下だった。そして役員会が下した不可解な人事。いったい二人の間に何があったのか。今、会社で何が起きているのか。事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。傑作クライム・ノベル。

1話から8話まであるのですが、同じ会社に勤めている、性別も年齢も異なる7人の視点からそれぞれ書かれています。
いろんな視点から書かれている為、最後まで読み切ったとき、とても立体的に事件をとらえることが出来ます。
更に、それぞれの人物の生い立ちが細かく記述されているので、なぜ、こういう考え方をし、こういう行動をとったのか、一人ひとりをの内面を深く読み下げることが出来て、読み応えがありました。

今回のテーマは、いや、今回に限らずですが、
「仕事っちゅうのは、金儲けじゃない。人の助けになることじゃ。人が喜ぶ顔見るのは楽しいもんじゃけ。そうすりゃあ、金は後からついてくる。客を大事にせん商売は滅びる」

というセリフに込められていたように思います。

仕事は私利私欲、会社の損得勘定でしてはいけない。
筋が通っていなければ、迷走し、最後は滅びてしまう。
でも、慈善事業じゃないので、赤字になってはいけない。

難しいですね。
難しいことですが、やって出来ないことって意外に少ないものです。

会社を離れて10年近く経ちますが、池井戸潤さんの作品を読むと、会社に戻ってみたい気持ちが沸きます。
そして、もっと会社とは、仕事とはどうあるべきかを考えて働いてみたいなと。
以前は、目の前にある仕事の山に押しつぶされそうで、そんな余裕がなかったので、そんな夢みたいなことをちょっと考えてしまいます。
でも、実際に働き始めたらまた、仕事の山に埋もれて、考える暇なんてまったくないのでしょうね
それとも、年取った分、余裕があるかな?


七つの会議 (集英社文庫)
集英社
2016-02-19
池井戸 潤

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
七つの会議読みましたか?私も読みました。サラリーマンなら直面することばかりですね。私はどの立場なのだろうか?と考えながら自問自答しながら読みました。実際の仕事もきれいごとばかりでは、決してないですが、線引きができているかどうか難しい事ばかりです。『グレーをコントロールすることが管理者の仕事』と言われた前職の上司のことを思いだしました。
北海道は遠く・・・
2016/10/05 21:04
北海道は遠く…さん、こんにちは!
グレーをコントロール。言い得て妙ですね。

仕事に対する自分なりの基本ルール。顧客が満足する商品を作るぞ。とか、顧客が安全に使えるものを提供するぞ。とか、何かしら心に決めておかなければ、グレーをコントロールするときに迷走してしまうような気がします。

そして、この基本ルールがお金。になると七つの会議のようになっちゃうんでしょうね。儲けてなんぼの世界で、お金のことを第一に考えず、かつ、利益を出すのは至難の業だと思います。
nagomi
2016/10/06 04:27

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